海外に住んでいる韓国人が６００万人を超えました。外交通商部が３０日発表したところによりますと、今年１月現在、海外に住んでいる韓国系の人は、合わせて６０７万７８３人で、２年前の２００１年１月に比べて、７．５％増えました。国別では、アメリカが２１５万人でもっとも多く、次いで中国が２１４万人、日本６３万人、ロシアと独立国家共同体に５５万人、カナダ１７万人、オーストラリア５万人、ブラジル５万人の順でした。在留資格別では、その国の国籍を持っている人が一番多く３３０万人、次いで永住権を持っている人１８４万人、一般在留者６８万人、留学生２３万人の順でした。海外にいる韓国人はこのところ、中国、ロシア、アメリカで大きく増えており、アルゼンチン、メキシコ、日本、中東などでは、景気低迷などの影響で減っていると外交通商部は説明しています。