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国際

COVAX、ワクチン配分計画を発表 韓国へは270万回分

Write: 2021-02-04 11:50:28Update: 2021-02-04 11:53:51

COVAX、ワクチン配分計画を発表 韓国へは270万回分

Photo : YONHAP News

韓国はことし、ワクチンを共同購入する国際的な枠組み「COVAXファシリティ」を通じて少なくとも270万回分のワクチンを確保する見通しです。
COVAXファシリティは現地時間の3日、ワクチンの配分計画を発表しました。
それによりますと、COVAXはことし上半期までにアストラゼネカとファイザーのワクチンおよそ3億3700万回分を145か国に供給する予定です。これは当該諸国全体の人口のおよそ3.3%にあたる量です。
このうち韓国には、SKバイオサイエンスで生産されたアストラゼネカのワクチンを最低で259万6800回分、ファイザーのワクチンは11万7000回分、合わせて271万3800回分が導入される予定です。
ただ、これらのワクチンは2回接種しなければならないため、人数としては約135万人分になります。
また、この数量は最低限の場合のもので、製薬会社の生産能力などによっては、およそ438万回分にまで増える可能性もあります。
一方、北韓もCOVAXを通じてインド製のアストラゼネカのワクチンおよそ200万回分のワクチンを確保する見通しです。
北韓は、先進国からの拠出金により途上国にワクチンを供給する枠組み「COVAX AMC」の対象国92か国に含まれています。
これまで北韓は、公式的には新型コロナウイルスの感染者が1人も発生していないとしていますが、北韓政府は国境の閉鎖や国外への旅行の禁止など新型コロナウイルスの対応に力を入れています。

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