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社会

アストラゼネカのワクチン 26日から接種開始

Write: 2021-02-09 11:26:49Update: 2021-02-09 16:19:29

アストラゼネカのワクチン 26日から接種開始

Photo : YONHAP News

疾病管理庁は9日、政府の使用許可が近く出されるアストラゼネカの新型コロナウイルスのワクチンについて「25日から保健所などの接種機関に送られ、26日から接種が始まる」と発表しました。
療養型医療施設の医療従事者や入所者などが優先接種の対象となりそうです。
アストラゼネカのワクチン75万人分は、慶尚北道(キョンサンブクト)安東(アンドン)で作られたものから供給されるということで、政府は、中央予防接種センターでワクチン接種会場の運営について模擬訓練を行う予定です。
一方、政府は、ワクチンを共同購入する国際的な枠組み「COVAX(コバックス)ファシリティー」を通じて確保したファイザーのワクチン6万人分について、導入時期が2月中旬以降にずれ込む可能性があるとしたうえで、なるべく早く導入できるよう協議中だと明らかにしました。
鄭銀敬(チョン・ウンギョン)中央防疫対策本部長は8日の定例の会見で、ロシアが開発した新型コロナウイルスのワクチン「スプートニクV」について、「追加でワクチンを確保する必要性などについて引き続き検討していく」と答え、導入を検討する可能性があることに初めて言及しました。
「スプートニクV」は、臨床試験の結果、91.6%と高い有効性を示していて、安価で、保管しやすいため、ヨーロッパを中心にワクチンが不足する国々が、確保に乗り出しています。
保健当局は、世界的にワクチンの需給バランスが不安定な状況で、あらゆる可能性を含めて検討したい考えです。

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