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社会

新型コロナ、新たに444人感染 旧正月連休が第3波の重大な岐路

Write: 2021-02-10 11:34:04Update: 2021-02-10 15:56:31

新型コロナ、新たに444人感染 旧正月連休が第3波の重大な岐路

Photo : YONHAP News

韓国では首都圏を中心に新型コロナウイルスの集団感染が相次ぎ、新たな感染者数が6日ぶりに400人台を記録しました。
中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は10日までに、新たに444人が確認され、累計で8万1930人になりました。 
新たな感染者444人のうち、国内での感染は414人、残りの30人は海外からの入国者でした。地域別には、ソウル169人、京畿道(キョンギド)157人、仁川(インチョン)18人と首都圏だけで344人に上り、首都圏の感染者は全体の83.1%に達しました。
重症患者は184人、死者は4人増えて合わせて1486人になりました。
首都圏では宗教施設や学習塾など、様々な場所で散発的に感染が確認されているため、再び感染拡大への懸念が高まっています。
主な感染事例をみますと、京畿道・富川(プチョン)市にある宗教施設で20人、学習塾で33人の合わせて53人が陽性判定を受けました。
防疫当局は、旧正月の連休で人の移動が増えることで全国的に感染が拡大する可能性があるとして、緊張を高めています。
これと関連し、丁世均(チョン・セギュン)国務総理は10日、中央災害安全対策本部の会議で、「11日から始まる旧正月連休が感染拡大の第3波が終息するか、火種が再び燃え上がるかの重大な岐路になる」と強調しました。
一方、新型コロナの変異ウイルスが世界中に広がっていることを受けて、中央防疫対策本部は10日午後、韓国人を含めて、海外から韓国国内に入るすべての入国者に対して、入国前にPCR検査の陰性確認書の提出を義務付けてあわせて3回の診断を受けさせるなど、海外からのウイルス流入を防ぐための対策を強化することにしています。

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