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社会

今日から旧正月の連休 ソウル駅では家族連れの帰省客は見当らず

Write: 2021-02-11 10:33:40Update: 2021-02-11 12:11:00

今日から旧正月の連休 ソウル駅では家族連れの帰省客は見当らず

Photo : YONHAP News

韓国では11日から旧正月の連休が始まりましたが、連休中も国の感染防止対策「社会的距離の確保」は現行の第2.5段階が維持され、5人以上の私的な集まりも禁止されます。
連休初日の11日午前、ソウル駅には例年のような家族連れの帰省客はほとんど見当たらず、1人で帰省する人が多く見られました。
新型コロナウイルスの影響や政府の自粛要請のため、帰省を控える人たちが多いことから、ことしの連休中に予想される列車の利用客は100万人程度で、前の年の44%程度にとどまっています。
また、全国の高速道路では帰省ラッシュによる渋滞がところどころで見られていますが、韓国道路公社によりますと11日、首都圏から地方へ41万台、地方から首都圏へ32万台が移動するものと予想されていて、全国の交通量は例年より減って378万台になる見通しです。
帰省ラッシュは午前11時から正午の間にピークとなり、夕方から少しずつ解消するということです。
これまで政府は、中秋の名月「秋夕(チュソク)」や旧正月の連休に高速道路の通行料を免除してきましたが、去年の秋夕に続いて、ことしの旧正月も帰省や旅行の自粛を誘導するため通行料を通常通りに課し、その収益を新型コロナウイルス対策などに使う予定です。
また、サービスエリアの飲食店もテイクアウトのみ可能になるということです。

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