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社会

アストラゼネカの新型コロナワクチン 65歳未満を対象に接種始める

Write: 2021-02-15 14:56:35Update: 2021-02-15 17:43:59

アストラゼネカの新型コロナワクチン 65歳未満を対象に接種始める

Photo : YONHAP News

65歳以上の高齢者への接種をめぐり不安の声が出ていたアストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンについて、65歳以上への接種は見合わせて、65歳未満を対象に接種を始めることになりました。 
新型コロナウイルスの予防接種対応推進団が15日、定例の会見で発表したところによりますと、今月26日から始まるアストラゼネカのワクチンの接種は、65歳未満を対象に行うということです。
このため、優先接種対象者の療養型医療施設の医療従事者や入所者のうち、65歳未満の人、およそ27万人あまりに対して、26日から接種が始まります。
65歳以上の高齢者に対しては、ワクチンの有効性についてのさらなる臨床試験の結果を踏まえて、予防接種専門委員会の審議を経て、接種するかどうかを決める方針です。
政府は、「アストラゼネカのワクチンの安全性や有効性は明確だが、65歳以上の高齢者に対する有効性をめぐる論争が、国民のワクチン接種率の低下につながる恐れがあるため、このように決めた」と説明しています。
一方、 ワクチンを共同購入する国際的な枠組み「COVAX(コバックス)ファシリティー」を通じて今月末または来月初めに導入されるファイザーのワクチンについて、政府は、予定通り新型コロナの感染者の治療に当たっている医療従事者5万5000人を対象に接種を行うとしました。
総合病院などに勤務する感染リスクの高い医療従事者35万人あまりや、 疫学調査官など防疫活動にあたっている要員7万8000人あまりに対しては、来月からアストラゼネカのワクチンを接種することになりました。

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