15日午後6時59分ごろ、全羅北道(チョンラブクト)群山(クンサン)市付近で地震がありました。
気象庁によりますと、震源地は群山から東北東10キロの地点で、深さは14キロ、地震の規模を示すマグニチュードは2.5でした。
全羅北道で最大震度4、忠清南道(チュンチョンナムド)で最大震度3の揺れが観測されました。
今回の地震は、ことし韓半島で発生した地震のなかで3番目、韓国で発生した地震では2番目に大きい規模となっています。
韓半島では、ことしに入ってマグニチュード2.0以上の地震が8回発生しています。
気象庁の関係者は、地震が発生した地域の住民に対して注意を呼びかけました。