新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、飲食店やカフェなどを訪問した人は、名前や電話番号などの情報を記載する必要がありましたが、電話番号の代わりに使える個人安心番号が19日から導入されます。
新しく導入される個人安心番号は4桁の数字とハングル2文字からなり、ポータルサイトアプリなどで取得できます。
1回取得するだけで、新型コロナが終息するまで使うことができます。
クラブやカラオケボックスなどの遊興施設では、スマートフォンのQRコードを使って連絡先などの訪問記録を残していますが、飲食店やカフェなどでは手書きの記録を残すところが多く、個人情報流出の心配が指摘されていました。
中央防疫対策本部は、「個人安心番号の導入により、個人情報流出の心配がなくなり、正確で迅速な疫学調査に役立つと期待される」と話しています。