中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は19日までに新たに463人が確認され、累計で9万7757人になりました。
新たな感染者463人のうち、国内での感染は441人で、残りの22人は海外からの入国者でした。現在までの累計感染者数のうち、7393人は海外からの入国者だということです。
地域別には、京畿道(キョンギド)153人、ソウル144人、仁川(インチョン)23人と首都圏だけで全体のおよそ73%を占めています。死者は2人増えて合わせて1690人、致死率は1.73%となりました。
感染が疑われるとして検査を受けた人の数は4万6854人、首都圏の臨時選別検査所で検査を受けた人の数は3万4230件で、検査件数は合わせて8万1084件でした。
一方、新型コロナの予防接種対応推進団によりますと、19日までに新たに1万7501人がワクチン接種を受け、これで65万9475人に対する第1次接種を完了したと明らかにしました。
ワクチン接種後に副反応が確認された事例は202件が増えて、合わせて9607件になりました。
新たに副反応が確認された事例のうち194件は、予防接種後に頻繁に確認される筋肉痛や頭痛、吐き気、発熱などの症状でした。