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現代峨山の鄭夢憲会長が飛び降り自殺

Write: 2003-08-04 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

現代峨山の鄭夢憲会長が飛び降り自殺

北韓の金剛山観光を進めている現代峨山の鄭夢憲(チョン・モンホン)会長が4日朝、ソウルにある会社の12階から飛び降り自殺しました。4日午前6時前、ソウル市鍾路区の現代本社社屋の駐車場前の花壇で、現代峨山の鄭夢憲理事会会長(54)が死んでいるのを駐車場の管理人が見つけました。警察で調べたところ、死後5時間ほど経っており、花壇の真上にある12階の現代峨山の執務室の窓が開いていたのと、遺書があったこと、さらに鄭夢憲会長は4日午前1時頃に執務室に入ったことなどから、鄭会長は午前1時頃 12階から飛び降り自殺したものとみられています。鄭夢憲会長は現代峨山の金潤圭社長と自分の夫人に宛てて2枚ずつの遺書を残していました。遺書の内容は金潤圭社長には「亡くなった鄭周永名誉会長が始めた北韓への経済事業を引き続き進めてほしい」という内容、夫人には「自分の遺体は火葬して、遺骨は粉にして金剛山にまいてほしい」という内容だということです。鄭夢憲会長は最近、北韓への巨額の不法送金疑惑と関連して特別検事の捜査を受けたのに続いて、政界に流れたとされる150億ウォンに対する検察の捜査対象となり、出国を禁止されていました。しかし先月25日から3日間、出国禁止措置が一時解除され、鄭夢憲会長は北韓を訪問して、金剛山の陸路観光を再開するための道路を視察し、開城工業団地の建設についても北韓当局者と協議していました。

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