ソウルでもまもなくお花見シーズンを迎えますが、市の中心部・汝矣島(ヨイド)一帯の桜並木は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、去年に続いてことしも通行が規制されることになりました。
その代わりに、オンラインの桜祭りが開かれます。
汝矣島を管轄する永登浦(ヨンドゥンポ)区によりますと、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、桜の開花期間に合わせて来月1日から12日間、汝矣島一帯の桜並木通りの通行規制を行うということです。
通行規制が行われる区間は、西江(ソガン)大橋の南端から国会議員会館前の交差点までです。
ただ、その代わりにことしは、オンラインの桜祭り(https://blossom.or.kr/)が開催されます。
またオフラインでも、来月5日から11日までの7日間、感染対策を徹底したうえで、事前にサイトで申し込んだ人を対象に、抽選で参加者3500人あまりを選び、「春のお花見散策」プログラムを実施します。
このプログラムは、午前11時から1時間半おきに運営され、スタッフを含む100人未満の人が時間差を置いて入場する方式で行われます。