サムスン電子が23日、NTTドコモと5G=第5世代移動通信システムの装備供給契約を結びました。
サムスン電子はNTTドコモに基地局を供給し、商用の5Gネットワークの速やかな構築を支援することになります。
サムスン電子がNTTドコモに通信装備を直接供給するのはこれが初めてです。
これまでは、日本のメーカーとコラボレーションする形で装備を納めてきました。
今回の契約で、サムスン電子は、日本で業界2位のKDDIに続いて、トップのNTTドコモまでも顧客に取り込み、ことし7月の東京オリンピックを控えて、5Gのインフラへの需要の急激な伸びが見込まれる日本市場でのシェア拡大が期待されます。
またサムスン電子は、世界で初めて5Gを商用化した韓国で、通信最大手「SKテレコム」に5G装備を供給したほか、去年はアメリカ「ベライゾン」と8兆ウォンの装備供給契約を結んでいて、NTTドコモとの契約締結で、韓国、アメリカ、日本の業界トップ企業の5Gネットワーク構築にすべて参加することになりました。
サムスン電子はことし、中南米やヨーロッパなどでも新たなビジネスチャンスを発掘したい考えです。
去年は新型コロナの感染拡大の影響で、各国で5G ネットワークの構築事業が遅れ、予想より業績が振るいませんでした。