合同参謀本部によりますと、北韓が25日午前、東の海、東海に向けてミサイルと推定される飛翔体を発射しました。
発射されたのは弾道ミサイルの可能性が高く、韓国軍は情報収集を急いています。
これに関連して、日本のNHKは防衛省関係者を引用し、25日午前7時6分ごろ、北韓が弾道ミサイルを発射し、日本の排他的経済水域の外に落下したとみられると伝えました。
弾道ミサイルの場合は昨年３月29日以来、およそ１年ぶりの発射となります。
弾道ミサイルの発射は、射程に関係なく、国連安全保障理事会決議の違反になります。
これに先立ち、北韓は今月21日に短距離の巡航ミサイル２発を発射していましたが、これは決議違反ではありません。