中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は25日までに新たに430人が確認され、累計で10万276人になりました。
去年1月に国内で初めて確認された新型コロナウイルスの感染者は、これで累計10万人を突破しました。
新たな感染者430人うち、国内での感染は419人、残りの11人は海外からの入国者でした。
地域別には、ソウル125人、京畿道(キョンギド)147人、仁川(インチョン)11人など、首都圏だけで283人でした。
死者は2人増えて合わせて1709人になりました。
一方、24日に新たに2万8000人あまりがワクチン接種を受け、接種者数は累計で73万3000人あまりとなりました。
中央災害安全対策本部によりますと、ここ2週間で個人同士の接触による感染の割り合いはおよそ30%で、これは日常のほぼすべての空間で感染が発生していることを意味するということです。
去年11月中旬以降から本格化した感染の「第3波」は、ことしになっても収まらず、5か月経った今も毎日300人から400人台の感染者が発生しています。