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韓国の家計と企業が抱える借金の総額が、国の経済規模を表すGDP=国内総生産の2倍を超え、過去最高となりました。
韓国銀行の最新のまとめによりますと、去年末時点で、家計と企業が抱える借金の総額は、3879兆6000億ウォンと前の年に比べ9.1%増加しました。名目GDPに対する家計・企業負債の比率は、去年より18.4%増えた215.5%で、家計・企業負債がGDPの2.16倍に達しました。統計を取り始めて以来、最も大きくなっています。
去年末時点の家計負債は、1726兆1000億ウォンと、1年前より7.9%増え、可処分所得に対する家計負債の比率は175.5%と、前の年より13.2ポイント増えました。
企業負債も、2153兆5000億ウォンと、1年前より10.1%増えています。
韓国銀行は、「去年、銀行の家計向け融資が増加する傾向が強まったほか、ノンバンク系の金融機関による家計向け融資も去年下半期に入って増加に転じた。なかでも住宅取引の増加に伴って住宅ローンが急速に拡大し、株式投資需要の拡大によって、信用貸付も大きく増加した」と分析しました。