韓国女子バスケットボールのレジェンド、パク・シンジャさん(80)が、FIBA=国際バスケットボール連盟の殿堂入りしました。
FIBAは31日、2020年の殿堂入り対象に選ばれた12人を発表し、元韓国代表のパク・シンジャさんが名を連ねました。
パクさんは現役時代、1967年チェコスロバキアで開かれた世界女子バスケットボール選手権に出場し、韓国代表が準優勝を収めるのに大きく貢献し、MVPを受賞するなど、世界トップクラスの選手として活躍しました。
1999年には、女子バスケットボール殿堂で顕彰しており、韓国女子バスケットボール連盟は2015年から毎年、パクさんの名前にちなんだパク・シンジャ杯を開催しています。
韓国人がFIBAに殿堂入りしたのは、2007年に故ユン・ドクジュさんが功労者枠で、殿堂入りしたのに続いて今回で2人目ですが、選手枠ではパクさんが初めてです。