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社会

地方で感染者が急増  一部自治体で感染対策レベル引き上げの動き

Write: 2021-04-02 08:35:16Update: 2021-04-15 14:20:38

地方で感染者が急増  一部自治体で感染対策レベル引き上げの動き

Photo : KBS News

首都圏以外の地域で新型コロナウイルスの感染拡大が目立っているなか、一部の自治体で、政府の感染防止対策「社会的距離の確保」のレベルを引き上げる動きが出ています。
現在、感染防止対策「社会的距離の確保」措置は、首都圏では上から3番目のレベル2が、首都圏以外の地方では、上から4番目のレベル1.5が施行されています。
ここ7日間で、感染者数が327人に上った釜山市は、今月2日から11日まで、「社会的距離の確保」をレベル1.5からレベル2に格上げすることを決めました。
釜山市は、「自営業者の経営難を考慮し、社会的距離の確保をレベル1.5に維持してきたが、地域全体で感染が拡大する傾向がみられることから、やむを得ず、レベルを引き上げることにした」と説明しました。
また、サウナなどでクラスターが発生した忠清北道(チュンチョンブクド)清州(チョンジュ)も2日、「社会的距離の確保」をレベル2に引き上げると発表しました。釜山と清州のほかにも、感染者数の増加が目立っている地域を中心にレベル引き上げが検討されているということです。
政府は社会的距離確保の現行レベルを11日まで維持することにしています。保健当局は、春になって移動量が増えていることや、感染拡大の長期化による疲労、変異株などの影響で感染者数が少しずつ増えているとし、今週の感染状況を見極め、11日以降のレベル調整を議論する予定だと説明しました。

★2021年4月15日修正

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