韓国の農産品と食品のことし第1四半期の輸出額が、生鮮農産物と加工食品の輸出に後押しされ、過去最高を記録しました。
農林畜産食品部が4日に発表した統計によりますと、ことし第1四半期の農産品と食品の輸出額は、去年の同じ時期に比べて13.7%増加して18億8100万ドルでした。
生鮮農産物の輸出額は、キノコや鶏肉など一部の品目で減少が見られましたが、キムチやイチゴ、朝鮮人参などの輸出が伸び、去年の同じ時期に比べて9.3%増加して3億5900万ドルを記録しました。
農林畜産食品部によりますと、キムチは健康食品だという認識が広がったことで、アメリカの大型スーパーで取り扱う店舗が増えたほか、日本では家庭での需要が増えたということです。
加工食品は、新型コロナの影響でインスタント食品の需要が続いたことで、去年の同じ時期より14.7%増加して16億2200万ドルの輸出を記録しました。
ラーメンは18.9%増加して1億5700万ドル、飲料は16.8%増加して1億1200万ドルの輸出を記録しました。
国別には、ベトナムなど新南方地域をはじめ、中国やアメリカなどで2桁の高い増加率を記録しました。
新南方地域では、韓流コンテンツの人気に後押しされ、韓国のラーメンやコーヒー調製品、朝鮮人参などの輸出が好調だったことで、去年の同じ時期に比べて24%増加して4億5700万ドルを達成し、農産品と食品の輸出全体の23.1%を占めたということです。
一方、ことし上半期の日本への輸出額は、6.8%減少したということです。