清州(チョンジュ)国際空港を拠点とする航空会社エアロケイは、清州~済州(チェジュ)間で初の定期便の運航を行うことになりました。
忠清北道(チュンチョンブクト)と航空業界によりますと、エアロケイ初の定期便が15日から清州~済州間を1日に3往復することになりました。
エアロケイが航空会社として設立されてから5年、航空運送事業免許を取得してから2年あまりでの初の定期便です。
エアロケイは、LCC=格安航空会社よりもさらに安価なULCC=超格安航空会社を目指していて、公示運賃基準をLCCよりも最大15%安く設定しています。
エアロケイの代表は、「新型コロナウイルスで以前よりも悪化した状況で就航することになり周りから心配もされているが、リーズナブルな価格と安全な運航で周囲の懸念を払拭したい」と覚悟を語りました。
初の定期便に投入される航空機は180人乗りの「A320ceo」で、全席エコノミーで運営されるということです。
エアロケイは今後、中国、台湾、日本、ベトナムなど北東アジアを中心に国際線路線を拡大していく計画です。