独島（トクト、日本でいう竹島）は日本固有の領土などと記述した日本の高校教科書が検定で合格したことについて、北韓の朝鮮中央通信は、破廉恥な歴史歪曲であると強く非難しました。
朝鮮中央通信は15日、日本で、独島は日本固有の領土と記述した歴史や地理などの高校教科書が検定で合格したと報道し、「日本はこれまで、我々の神聖な領土である独島を奪うために 歴史の歪曲を執拗に行ってきたが、これほど全面的で悪質に推し進めたことはない」として、「決して見過ごすわけにはいかない厳重な事態である」と反発しました。
そして、数多くの資料でも独島は日本の領土と表記されていないとして、「歴史も国際法も眼中にない、強盗にしかできない分別の欠いた行為である」と強く非難しました。
日本の文部科学省は先月30日、来年から高校生が使う教科書の検定結果を発表しました。この検定で合格した歴史や地理などの教科書では、独島について「日本固有の領土」などと記述されています。

★2021年８月19日修正