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国際

インド発航空便の運航停止へ インド型変異ウイルス対策

Write: 2021-04-26 09:40:12Update: 2021-04-26 10:07:45

インド発航空便の運航停止へ インド型変異ウイルス対策

Photo : KBS News

インドで初めて見つかった新型コロナの変異ウイルスに感染した事例が韓国で確認されたのを受け、政府はインドからの航空便の運航許可を停止するなど、感染拡大を防止するための措置に乗り出しました。
中央事故収拾本部は25日の定例記者会見で、24日からインドからのチャーター便や臨時便など定期便以外の運航許可を一時的に停止するほか、韓国人の移送を目的とした場合でも、乗客数の割合を制限するなどの措置を取ると明らかにしました。
現在インドと韓国を結ぶ定期便はなく、定期便以外の運航だけが行なわれていますが、これらの便は政府の許可がないと運航できないことになっています。
中央事故収拾本部によりますと、全体の変異ウイルスのなかでインド型ウイルスの割合を引き続きモニタリングし、増加傾向が続いた場合には、追加の防疫措置を検討する予定だということです。
政府は今月13日から、インドからの入国者の発熱検査の基準を37.5度から37.3度に強化したほか、新型コロナの症状がある人が確認された場合は、乗客全員を対象にウイルス検査を行いました。
さらに今月21日からは、新型コロナの症状がなくても、入国者全員に対してPCR検査を実施しました。
韓国でインド型変異ウイルスに感染した人は、合わせて9人となっています。

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