中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は26日までに、新たに500人が確認され、累計で11万9387人になりました。
1日の新たな感染者数はこのところ、増加を続けていましたが、土日で検査数がすくなかったこともあって、6日ぶりに500人台になりました。
1日の新たな感染者500人のうち、国内での感染は469人で、残りの31人は海外からの入国者でした。
地域別には、ソウル152人、京畿道(キョンギド)147人、仁川(インチョン)13人と、首都圏だけで全体の66.5%にあたる312人でした。
死者は、4人増えて合わせて1817人になり、韓国の致死率は、1.52%になりました。
最近の感染者数の推移を見ますと、週明けにはやや減少し、週半ばから急増するパターンを繰り返しています。
このため政府は、感染防止対策「社会的距離の確保」の現行のレベルが続く来月2日までの1週間を「特別防疫管理週間」と定め、公共機関の職員による会食や集いを禁じ、テレワークや時差通勤を拡大することを求めるなど、対策を強化しました。