国際
ライオンとチーターの相互寄贈へ 韓日の動物園
Write: 2021-04-28 11:36:46 / Update: 2021-04-28 12:29:58
韓国の動物園ソウル大公園から日本の多摩動物公園に27日、2011年生まれの雌ライオン「ミオ」が贈られました。
これは、両施設が締結したライオンとチーターの相互寄贈計画によるもので、多摩動物公園からは年内に、2017年生まれの雄チーター2頭が贈られるということです。
今回の相互寄贈は、去年2月に多摩動物公園の渡部浩文園長の韓国訪問をきっかけに協議が始まり、去年末に協約が締結されました。
両施設は今回の交流について、絶滅危惧種に指定されているライオンとチーターの保護と遺伝的多様性の増進に大きく貢献すると説明しました。
ソウル大公園では現在、雌チーター1頭が飼育されていて、雄チーターを必要としていました。
また、多摩動物公園は育児経験のある雌ライオンを必要としていましたが、今回贈られた雌ライオンは、2015年に出産し、育児経験があるということです。
ソウル大公園のイ・スヨン園長は、今後も国内外の動物園との交流を通じて絶滅危惧種の保護に貢献するとともに、市民のための生態系や動物に関する教育の場を設け、生命の素晴らしさを伝え、動物保護の中心となる動物園になりたいとコメントしました。
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