アメリカの信用格付け会社スタンダード・アンド・プアーズは、韓国の国債格付けをこれまでどおり21段階のうち3番目に高い「AA」とし、見通しも「安定的」に据え置きました。
スタンダード・アンド・プアーズは28日に発表した報告書で、韓国経済は去年、1998年以来初めてのマイナス成長となったが、成長が再び本来の軌道に回復し、ほかの高所得国家に比べ、新型コロナウイルスによる経済への影響が小さかったと評価しました。
また、見通しを「安定的」としたことについて、韓国経済がほかの高所得国家に比べ、順調に成長傾向に向かうことが予想されるとして、財政が健全化することが期待されると説明しました。
韓国の財政状況については、2022年まで、政府の財政赤字が続くとみられるが、韓国政府の税収状況は依然として健全であり、これが国家の信用を支える要因となっているとしています。
スタンダード・アンド・プアーズによる韓国国債の格付けは、2016年8月に「AAマイナス」から「AA」に引き上げられて以降、据え置かれています。