新型コロナウイルスの影響を受け、旅客機の貨物機への転換を行う航空会社が増えていますが、仁川(インチョン)国際空港は、イスラエルの航空機改造事業の誘致に成功し、ボーイング777型旅客機90機以上が仁川国際空港で貨物機に改造され、輸出される見通しとなりました。
仁川国際航空公社と仁川市、イスラエルの国営企業「イスラエル航空宇宙産業(IAI)」、それに航空整備専門企業「シャープテクニクスK」は4日、仁川空港での航空機改造事業への投資誘致に関する合意覚書を締結しました。
これにより、2023年までに仁川国際空港内の航空整備団地に航空機改造生産工場が建設され、2024年からボーイング777型旅客機を貨物機に改造する作業が行われることになりました。
2040年までに合わせて94機の航空機を改造・輸出することになります。
仁川国際空港公社は、「今回の航空機改造事業の投資誘致により、合わせて2100人の雇用が創出されるほか、1兆ウォンを超える輸出効果が期待される」としています。
新型コロナの影響で、世界の航空貨物の需要は大幅に伸びており、旅客機を貨物機に切り替える動きは今後も続くとみられています。