中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は5日までに新たに676人が確認され、累計で12万4945人になりました。
1日の新たな感染者676人のうち、国内での感染は651人で、残りの25人は海外からの入国者でした。死者は7人増えて1847人になりました。
全国各地で集団感染が相次いでいます。
このうち、江原道(カンウォンド)江陵(カンルン)市では、外国人労働者の集団感染が発生しました。これまでに57人の感染が確認され、政府の感染予防対策「社会的距離の確保」のレベルが上から3番目の第2段階に引き上げられました。
慶尚南道(キョンサンナムド)でも感染が広がっています。なかでも蔚山(ウルサン)市では、感染力の強いイギリス型変異ウイルスの感染者の割合が60%を超えたことがわかり、優勢となった変異株で、感染者数がさらに増える恐れがあり、懸念が高まっています。