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社会

4月の就業者 前年より65万人増加 6年8か月ぶりの増加幅

Write: 2021-05-13 10:13:56Update: 2021-05-13 10:20:44

4月の就業者 前年より65万人増加 6年8か月ぶりの増加幅

Photo : YONHAP News

4月の就業者数が、前の年の同じ時期に比べ65万人以上増加し、2014年8月以来、最大の増加幅となりました。
統計庁が12日に発表した「雇用動向」によりますと、ことし4月の就業者数は、2721万4000人と、前の年の同じ時期に比べ65万2000人増え、2014年8月以来、最大の増加幅となりました。
就業者数は、新型コロナウイルスの影響で去年3月からことし2月まで12か月連続で減少しましたが、ことし3月に13か月ぶりにプラスに転じ、2か月続いて増加傾向が続いています。
産業別にみますと、保健・社会福祉サービス業では22万4000人増えたほか、建設業で14万1000人、運輸業で10万7000人増えました。
また、新型コロナによる影響が大きかった宿泊・飲食店業で6万1000人増加し、14か月ぶりに増加に転じました。一方、小売り・卸売業では18万2000人減少し、依然として厳しい状況が続いています。
統計庁は「国内の生産と消費が拡大したことや好調な輸出に支えられた景気の回復、政府の感染防止対策『社会的距離の確保』レベルの緩和、一年前の雇用ショックのときの反動などにより、就業者数が2か月連続で増加した」と説明しています。

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