DMZ=非武装地帯など、南北軍事境界線に近い区間に整備された歩道を歩き、分断の歴史を体験する「平和の道・統一に向け歩く」というイベントが、来月からスタートします。
統一部は12日、南北軍事境界線に近い区間に整備された歩道を歩き、分断の歴史を体験する「DMZ平和の道・統一に向け歩く」と題された事業を、今年6月から11月にかけて行うと発表しました。
参加者は、4日間の日程で、DMZや民間人の立ち入りが制限された統制ラインなど、南北軍事境界線に近い区間に整備された歩道を歩き、旅の合間に、路上公演や、統一に関する講義などの様々なプログラムに参加します。
また、13日間の日程で、江原道(カンウォンド)・高城(コソン)から、京畿道(キョンギド)・坡州(パジュ)までを横断する長期コースもあり、初回の日程は、南北共同宣言から21周年を迎える来月15日に行われます。
統一部は、宿泊や食事は個別に行うようにし、感染防止を担当する人員を配置して、随時に体温を測るなど、新型コロナウイルスの感染防止対策に努める考えです。
詳しい内容は、国立統一教育院のホームページ(www.uniedu.go.kr )で確認することができます。