自動車用半導体の供給不足で工場の稼働が停止するなどの影響が出ているなかでも、韓国の完成車メーカーの先月の生産と輸出がいずれも去年の同じ月に比べて2桁の伸びとなったことがわかりました。
産業通商資源部が16日に明らかにしたところによりますと、先月の完成車メーカーの生産は去年の同じ月に比べて11.8%、輸出は52.8%増加し、1か月ぶりにプラスに転じたということです。
完成車の生産は、自動車用半導体の供給不足の影響で、現代自動車と起亜自動車の工場の稼働停止が相次ぐなど厳しい状況が続いたなかでも、32万3644台を記録しました。
輸出は、去年4月にマイナス44.6%という大幅な落ち込みを記録しましたが、そうしたなかで今期は18万8293台まで回復し、輸出額は73.4%増加して41億5000万ドルを記録しました。
業界関係者によりますと、現代自動車が展開する「ジェネシス」など高級車ブランドや電気自動車など、高付加価値領域の輸出の割合が増え、3月に続いて40億ドルを突破したということです。
輸出額が2か月連続で40億ドルを超えたのは、2015年4月以降、6年ぶりです。