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社会

ソウル日本大使館前で海洋放出反対坐り込み学生 30日ぶりに活動終了

Write: 2021-05-17 03:10:18Update: 2021-05-17 09:07:45

日本政府が東京電力福島第1原発の汚染処理水の海洋放出を決めたことに反対し、先月16日からソウルの日本大使館前で座り込みを続けていた学生団体は15日、30日ぶりに座り込みを中止しました。
学生団体は、「座り込みを終了する」としたうえで、「海外と韓国の団体との連帯など、可能なすべての方法を探して共に声を上げ、日本政府が汚染処理水の海洋放出を撤回するまで毎月1回、日本大使館前と総領事館前で集会を行う」と予告しました。
先月16日から座り込みを行った現場には、市民社会や宗教団体の関係者のほか、一般市民や政治家などが相次いで訪れました。
また、大学生34人は、日本政府への抗議とともに、韓国政府の積極的な対応を求め、頭を丸刈りにするパフォーマンスを行いました。
日本政府は、韓国政府と警察当局に対し、外交公館の保護を定めたウィーン条約に違反するとして、座り込み学生の排除と警備強化を要請していました。

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