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社会

韓国防疫当局 WHO承認のワクチン接種者の入国後の隔離措置免除を検討へ

Write: 2021-05-18 08:50:25Update: 2021-05-18 10:29:56

韓国防疫当局 WHO承認のワクチン接種者の入国後の隔離措置免除を検討へ

Photo : YONHAP News

様々な種類がある新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた人について、各国が相互にどのように認定するかを議論している中で、韓国政府も、WHO=世界保健機関が緊急使用承認をしたワクチンを接種した人に対しては、入国後の隔離免除を検討していることを明らかにしました。
中央防疫対策本部の鄭銀敬(チョン・ウンギョン)本部長は17日、定例の記者会見で、「韓国で承認されたワクチンとともにWHOで緊急使用承認されたワクチンも含めて隔離免除の対象にするか検討している」と述べました。
現在、WHOが緊急使用承認を出しているワクチンは、ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、ヤンセン製のワクチンに加え、最近、新たに追加された中国のシノファーム製を含めた合わせて5種類です。 
鄭本部長は、WHOの緊急使用許可が出ているワクチンも隔離免除の対象に含めることを検討している理由として、「各国でワクチン接種状況が異なり、特定の国で承認されたワクチンだけを許容する場合は、免除の範囲がかなり制限される可能性があるため」と説明しました。
一方、国内で承認されたワクチンやWHOの緊急使用承認が出ているワクチン以外のワクチンの接種を受けた場合も隔離措置の免除対象に含めるかについては、専門家の意見を聞いてから判断する予定だということです。

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