文化
日本漫画「鬼滅の刃」のアニメ映画・単行本とも 韓国でも人気続く
Write: 2021-05-18 12:24:40 / Update: 2021-05-18 12:42:47
新型コロナウイルス感染症の影響で、文化芸術分野の業績が大きく落ち込むなか、韓国でも、日本の漫画「鬼滅の刃」のアニメ映画や本の売上げの好調が続いています。
映画業界が18日、発表したところによりますと、「鬼滅の刃」のアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の観客数は、ことし1月27日の封切から今月16日までに、累計で200万人を超えたということです。
また韓国最大手の書店、教保(キョボ)文庫によりますと、この漫画の単行本の最終巻は先月26日の発売以降、4週連続で、オンライン・オフラインのベストセラーランキングで1位となっているということです。
「鬼滅の刃」のアニメ映画の興行が続いているのは、原作の漫画とテレビアニメのファン層が厚く、複数回繰り返し観る観客も多いためです。
新型コロナ禍でことし上半期に公開された映画本数が大きく減ったことも、この映画の観客数の増加につながったとみられます。
映画配給会社は、「劇場版は公開以降17週連続で、週末の前売り予約ボックスオフィスで5位入りしている。ハリウッドの大作映画にも劣らない人気で、今後も上映は続くだろう」と話しています。
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