メニューへ 本文へ
Go Top

社会

韓国の幸福度 OECD加盟国37か国のうち35位

Write: 2021-05-20 11:50:39Update: 2021-05-20 11:56:28

韓国の幸福度 OECD加盟国37か国のうち35位

Photo : YONHAP News

韓国の国民が感じる幸福度は、OECD=経済協力開発機構加盟国のうち最も低い水準であることがわかりました。
韓国開発研究院(KDI)の19日の発表によりますと、2018年から去年まで3年間、韓国の幸福指数は10点満点中、平均5.85点でした。
調査対象となった149か国のうち62位で、OECD加盟国37か国のなかでは35位でした。
OECD加盟国で幸福指数が最も高かったのはフィンランドで、7.84点でした。これに続いて、デンマーク(7.62点)、スイス(7.57点)、アイスランド(7.55点)、オランダ(7.46点)の順となっていました。日本(5.94点)は33位でした。
国の幸福指数は、国連の諮問機関「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)」が1人当たりのGDP=国内総生産や健康寿命、社会的支援、寛容性、社会的自由、政府や企業における汚職からの自由度などを基準に集計しています。
OECDの統計によりますと、韓国のPM2.5=微小粒子状物質の濃度はOCED加盟国のうち最も高く、労働者の年間労働時間も1967時間で、OCED加盟国のうちメキシコ(2137時間)に次いで2位となっていました。
韓国開発研究院は、「韓国は世界トップ10の経済大国へと成長を遂げたが、暮らしの質の向上においては不十分だという指摘が多い」としています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >