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文化

伊藤博文の書いた韓国銀行の礎石 案内板立てて保存することに

Write: 2021-05-27 11:48:28Update: 2021-05-27 11:49:13

伊藤博文の書いた韓国銀行の礎石 案内板立てて保存することに

Photo : YONHAP News

初代韓国統監、伊藤博文が書いた字が刻まれた韓国銀行本館の礎石が今後も保存されることになりました。
文化財委員会は最近、国家指定文化財史跡の韓国銀行本館の礎石の管理方策を審議し、礎石をそのまま保存し、説明文が書かれた案内板を設置することに決めたと、26日、文化財庁が明らかにしました。
文化財庁の関係者によりますと、案内板の文言や大きさなどは別途の小委員会を設けて議論し、礎石周辺の花壇に案内板を設置する予定だということです。
去年12月、文化財庁が18歳以上の国民1000人を対象にアンケート調査を行ったところ、「礎石を歴史的記録として保存し案内板を設置すべきだ」と答えた回答者は52.7%、「伊藤博文の痕跡をなくすべきだ」と答えた人は47.3%でした。
韓国銀行の礎石は去年10月12日の国会の国政監査で、伊藤博文の書いた字が刻まれたとする内容の史料が提示され話題となり、文化財庁は書体の専門家で構成された諮問団による調査を経て、同じ月の21日、礎石の字は伊藤博文の書いたもので間違いないと発表しました。

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