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社会

残余ワクチンの照会・接種システムで9000人接種 韓国

Write: 2021-06-01 09:19:25Update: 2021-06-01 10:34:05

残余ワクチンの照会・接種システムで9000人接種 韓国

Photo : YONHAP News

韓国では、新型コロナウイルスワクチンの接種を行なっている医療機関で予約のキャンセルなどで出た余ったワクチンをオンラインで照会し、当日予約して接種できるシステムのモデル運営が5月27日から始まり、このシステムを通じてこれまでに9000人あまりが接種したことがわかりました。
防疫当局は31日、IT大手「ネイバー」と「カカオ」スマートフォンのアプリケーションを通じて、アストラゼネカ製ワクチンを当日予約して接種を受けた件数は、27日午後1時から31日午前0時までで合わせて9110件だと明らかにしました。
年齢別に見てみますと、50代が全体の43.5%で最も多く、これに続き40代(39.4%)、30代(15.3%)、60代以上(1.8%)の順となっていて、40代と50代が全体の82.9%を占めていました。
性別を見てみますと、男性が56.8%で女性をやや上回っていました。
中央防疫対策本部の鄭銀敬(チョン・ウンギョン)本部長は「全国的に特定の地域や年齢層に偏ることなく接種が行われている」と説明しました。
防疫当局は、現在、モデル運営中のシステムを補強し、6月9日から正式運営をスタートする予定です。

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