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国際

米国 新型コロナワクチンの外国への提供計画を発表

Write: 2021-06-04 13:44:09Update: 2021-06-04 16:56:06

米国 新型コロナワクチンの外国への提供計画を発表

Photo : KBS News

アメリカのバイデン大統領は3日、声明を出し、外国に提供する新型コロナウイルスワクチンのうち、2500万回分の供給計画を発表しました。
このうち1900万回分は、途上国などにワクチンを配分する国際的枠組み「COVAX」を通じて提供するということで、地域別には南アジアや東南アジアにおよそ700万回分、中南米におよそ600万回分、アフリカにおよそ500万回分などを供給するとしています。
COVAX以外には「感染が急増し、危機的状況にある国やパートナー国、隣国」におよそ600万回分を提供するとしていて、このなかには韓国、インド、カナダ、メキシコなどが含まれています。
国別の提供量は明らかにしていませんが、韓国への提供分は、バイデン大統領が5月21日の韓米首脳会談で公表した韓国軍兵士55万人分の提供とみられ、現地時間の3日夜にアメリカを出発するということです。
韓国への配分について、ホワイトハウスは、「韓半島情勢の特殊性や韓国駐留アメリカ軍の安全などを考慮した」としています。
バイデン大統領は声明で、「アメリカはこのウイルスとの戦いで世界のワクチンの武器庫になる」と強調し、夏にはさらに他国への供給量を上乗せしていく方針を示しました。

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