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社会

全国の観光地の入場客数47%減少 首都圏より地方を好感

Write: 2021-06-07 04:01:03Update: 2021-06-07 10:42:21

全国の観光地の入場客数47%減少 首都圏より地方を好感

Photo : YONHAP News

韓国では去年、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、首都圏の代わりに地方の観光スポットを訪れた人が増えたほか、全国の観光地の入場客数が、新型コロナの感染拡大が始まる前に比べて47%減少したことがわかりました。
韓国文化観光研究院によりますと、去年観光客がもっとも多かった観光地は、慶尚北道(キョンサンプクト)盈徳(ヨンドク)にある港、江口港(カングハン)で、320万人が訪れました。
次いで、全羅南道(チョルラプクト)群山(クンサン)の仙遊島(ソニュド)が288万人、京畿道(キョンギド)竜仁(ヨンイン)のエバーランドが275万人、忠清南道(チュンチョンプクト)丹陽(タニャン)の島潭三峯(トダムサムボン)が269万人、全羅南道(チョルラナムド)麗水(ヨス)のエキスポ海洋公園が248万人でした。
新型コロナが流行する前の2019年には、観光客数の多い上位10か所に首都圏の観光スポット6か所が入っていましたが、去年は上位10か所のうち6か所が首都圏以外の地域で、テーマパークのエバーランドと国立中央博物館以外は、自然を楽しめる観光スポットや公園が好まれる傾向を示しました。
新型コロナの感染拡大で、多くの人が密集する首都圏や室内施設の代わりに、自然を楽しめる地方の観光スポットを訪れる人が増えたものとみられます。
また、去年の全国の観光地の平均入場客数は、2019年の19万6057人から47.2%減少して10万3464人となりました。
特に、去年のソウル市内の観光地の平均入場客数は、2019年の148万2770人から68.1%も減少して47万2744人でした。

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