中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は7日までに新たに485人が確認され、累計で14万4637人になりました。 
1日の新たな感染者数は、土日で検査数が少なかったこともあって、6日ぶりに400人台になりました。
新たな感染者485人のうち、国内での感染は454人、残りの31人は海外からの入国者でした。
地域別には、ソウル149人、京畿道（キョンギド）146人、仁川（インチョン）15人と、首都圏だけで310人に上りました。
死者は1人増えて、合わせて1974人になり、韓国の致死率は1.36％になりました。
韓国の致死率は、ことし1月に1.82％に上昇して以降、下がり続け、今月に入ってからは1.3%台で推移しています。
一方、60歳から64歳までの高齢者と30歳未満の韓国軍兵士を対象とする新型コロナワクチンの1回目の接種が7日から始まりました。
対象となる60歳から64歳までの高齢者は395万5837人で、このうちの78.8%に当たる311万7616人が3日までに、接種の予約を済ませたということです。
60歳から64歳までの高齢者は、アストラゼネカ製ワクチンの接種を受けることになります。
また30歳未満の韓国軍兵士は35万人で、ファイザー製ワクチンの接種が行われます。