アメリカ・ホワイトハウスの当局者は現地時間の7日、G7=主要7か国首脳会議に合わせて韓日米3か国の首脳会談が開かれる可能性が、いまも残されていることを示唆しました。
ホワイトハウスのサリバン国家安全保障担当大統領補佐官は7日の記者会見で、イギリスで11日から13日まで開かれるG7首脳会議の際に、韓日米3か国の首脳会談が開催される可能性があるかという質問に対して、「10人から12人ほどの指導者が狭い空間に集まるので、どんなことでも起こり得る」と話しました。その上で「いまのところ予定はない」とも付け加えました。
韓国は、G7のメンバーではありませんが、今回は議長国のイギリスから正式に招待され、参加します。
読売新聞は今月2日、日本政府の関係者の話として、「3か国の首脳会談を調整しているが、開催するかどうかはまだわからない」と伝えています。
会談が実現すれば、2017年9月以来の開催となります。
一方、時事通信が7日、日本の政府関係者の話として報じたところによりますと、G7首脳会議の際に、日米首脳会談を開催する方向で調整が進んでいるいうことです。
会談では、G7首脳会議の主な議題の中国への対応や北韓問題が取り上げられる見通しだということです。