アメリカの製薬会社、モデルナが開発したワクチンの接種が、早ければ来週にも始まる見通しです。
新型コロナウイルス予防接種対応推進団は8日、定例の会見で、モデルナ製ワクチンの接種を、早ければ今月15日に開始する予定だと明らかにしました。
現在、食品医薬品安全処が、モデルナ製ワクチンを出荷するための承認手続きを進めており、手続き完了後に接種が始まるということです。
韓国政府は、モデルナとの契約で、4000万回分のワクチンを確保しており、今月1日に、初回分として5万5000回分が引き渡されました。
モデルナ製ワクチンの対象となるのは、病床数が30以上の医療機関に勤務する30歳未満の医療従事者で、ファイザーやアストラゼネカと同様、2回の接種が求められます。