中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は9日までに新たに602人が確認され、累計で14万5692人になりました。
新たな感染者602人のうち、国内での感染は581人、残りの21人は海外からの入国者でした。
地域別には、ソウル181人、京畿道(キョンギド)155人、大邱(テグ)44人、慶尚南道(キョンサンナムド)39人などでした。
一日の新たな感染者数は、週末の検査数が少ないこともあり、週明けの2日間は400人台となっていましたが、再び600人台まで増えました。
死者は2人増えて、合わせて1977人になりました。
一方、ワクチン接種は順調に行われ、9日までに新たに71万4000人あまりが1回目の接種を終えました。
1回目の接種を終えた人は累積でおよそ920万2000人、人口の17.9%となります。
アメリカ政府が支援したヤンセンファーマ製ワクチンの接種が、明日10日から始まります。対象は、30歳から60歳までの予備役や民間防衛隊員などです。
また、今月15日からは、30歳未満の幼稚園や保育園、小学1・2年生を担当する教師に対するワクチン接種が始まります。