去年、韓国のコンテンツ産業は新型コロナウイルスによって全体の売り上げは前の年に比べて減りましたが、ゲームなどの非対面部門の成長や韓流ブームの影響で輸出額は増加したことがわかりました。
文化体育観光部と韓国コンテンツ振興院が28日に発表した報告書によりますと、去年、韓国国内のコンテンツ産業の年間売り上げ高は、前の年に比べて0.5%減った126兆ウォンでした。
成長を続けてきたコンテンツ産業の売り上げが減少したのは、グローバル金融危機に見舞われた2008年以来、初めてです。
一方、年間の輸出額は、前の年に比べて6.3%増加し、およそ108億3000万ドルでした。
輸出額の66.9%を占めるゲームは、前の年より8.8%増加し、72億5000万ドルを記録したほか、出版(61.1%)、映画(43.0%)、漫画(40.9%)などのジャンルで大きな成長がみられました。
報告書によりますと、産業全体の年間売り上げは減ったものの、コロナ禍で非対面文化が広まったことで、下半期の売り上げは前の年の同じ時期に比べて増加したということです。
また、男性アイドルグループのBTS=防弾少年団や奉俊昊(ポン・ジュノ)監督の映画「パラサイト 半地下の家族」など、韓流コンテンツの躍進によって、2019年に続いて2回目となる輸出額100億ドル突破を記録したと分析しています。