来月からワクチン接種を受けた人を対象に、防疫措置が緩和されることに合わせ、政府は、ワクチンの接種を証明できる公認の証明を発行すると、29日発表しました。
来月から交付される証明には、A4サイズの書面の証明書のほか、スマートフォンのアプリに保存できるデジタル証明書、IDカードなどに貼れるシールの3種類があります。書面の証明書とデジタル証明書には、接種したかどうかだけでなく、接種したワクチンの種類や接種した日付、接種を受けた場所などの情報も記載されます。
書面の証明書とシールは各地区の住民センターで交付される予定で、書面の証明書の場合、インターネットでも発行することができます。
デジタル証明書は、スマホアプリ「COOV」で閲覧できます。
一方、保健当局は、ワクチン接種を証明するシールが盗用されることが懸念されることについて、刑事法や関連法に基づいて処罰するとしています。