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社会

ソウルの人口、去年より15万人減って956万人 5年ぶりの大きな減少幅

Write: 2021-07-05 01:52:24Update: 2021-07-05 11:18:02

ソウルの人口、去年より15万人減って956万人 5年ぶりの大きな減少幅

首都ソウルの人口が、5年ぶりにもっとも大きな減少幅を記録しました。
最大野党「国民の力」の太永浩(テ・ヨンホ)議員が公開した行政安全部の資料によりますと、ソウルの人口はことし6月現在で956万5990人でした。
ソウルの人口は去年の同じ時期に比べて15万4856人、1.59%減少し、ここ5年でもっとも大きな減少幅となりました。
ソウルの人口は、1992年に1097万人を記録してピークに達したあと、減少に転じていますが、ことしに入って減少幅が大きくなった理由として、不動産価格の高騰が挙げられています。
太議員は、「ソウル市の不動産価格の高騰をはじめ、景気の冷え込みなどにより人口が減少し続けている」と指摘したうえで、「住宅供給の拡大や税金の減免など、ソウル市民を守るための政策を設ける必要がある」と主張しました。
ソウル市の25の自治区のうち、人口の減少幅がもっとも大きかったのは蘆原(ノウォン)区でした。蘆原区の人口は、去年の同じ時期に比べて1万2890人、2.44%減少して51万5997人でした。
人口が増えた自治区は、大規模な宅地開発と入居が行われた江東(カンドン)区と永登浦(ヨンドゥンポ)区だけでした。

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