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社会

首都圏の感染防止対策 12日から最高レベルに 夜間3人以上の私的会合は禁止

Write: 2021-07-09 10:27:28Update: 2021-07-09 12:13:06

首都圏の感染防止対策 12日から最高レベルに 夜間3人以上の私的会合は禁止

Photo : YONHAP News

新型コロナウイルスの感染者が急増し、首都圏の感染防止対策が12日から2週間、最高レベルに引き上げられます。
政府は9日、新型コロナウイルスの感染が急拡大している首都圏の感染防止対策「社会的距離の確保」のレベルを、12日から2週間、最高レベルに当たる第4段階に引き上げる方針を示しました。
金富謙(キム・ブギョム)国務総理は9日、中央災害安全対策本部の会議で、「新型コロナの1日当たりの新たな感染者数が過去最多を連日更新するなど、感染防止対策が最大の危機に直面した」とし、「私的な集まりはきょうからでも自粛してもらいたい」と呼びかけました。
金総理はそのうえで、「自分と家族、共同体全体のために穏やかな日常を取り戻せるよう、国民の協力を切に求める」と訴えました。
7月1日から「社会的距離の確保」のレベルは従来の5段階から4段階に簡素化されています。
第4段階に引き上げられれば、午後6時までの5人以上の私的な集まり、午後6時以降の3人以上の私的な集まりが禁じられます。
また、1人デモ以外の集会や行事も全面禁止され、結婚式や葬儀への出席は親戚のみ認められます。
さらに、クラブなどの遊興施設は、事実上の営業停止措置となる集合禁止命令が維持され、新型コロナワクチンの接種を終えた人に対する防疫緩和措置の適用も見送られます。
このほか、宗教施設は非対面で運営され、スポーツ競技は観客なしで行われます。

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