韓国の遠洋漁船 シンガポール海域で消息絶つ
Write: 2003-08-09 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
11人が乗り組んだ韓国の遠洋漁船が、シンガポール海域で行方不明になり、海洋警察庁が捜査に乗り出しました。行方不明になっているのは、アフリカのイエメン近海での操業のため先月31日にシンガポールを出港した韓国の遠洋トロール漁船「ソルナ2号」202トンで、今月6日夜、韓国の事務所との連絡を最後に連絡が途絶えています。船主のソルナ貿易によりますと、「6日の夜、3日前にエンジンが故障したためシンガポールから引き返すと船長から連絡があったきり、交信が途絶えている」ということです。海洋警察庁の調べでは、ソルナ2号が行方不明になったシンガポール海峡は、海賊の活動が活発なところであるため、ソルナ2号が襲われた可能性も出ています。ソルナ2号には、韓国人5人、中国人5人、インドネシ人1人の11人が乗り組んでいました。
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