中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は15日までに新たに1600人が確認され、累計で17万3511人になりました。
1日の感染者数が過去最高となった14日よりはやや減りましたが、国内で新型コロナウイルス感染者数が発生して以来、2番目に多い人数となっています。
新たな感染者1600人のうち、国内での感染は1555人で、残りの45人は海外からの入国者でした。
地域別には、ソウル518人、京畿道(キョンギド)491人、仁川(インチョン)89人と、首都圏だけで全体の70%以上に上りました。
一方、首都圏以外での感染者は合わせて457人でした。首都圏以外での感染者が400人を上回ったのは、去年2月から3月にかけて、大邱(テグ)などで大規模なクラスターが発生して以来、初めてです。
死者は2人増えて2050人になりました。
一方、1回目のワクチン接種を受けた人は14日に11万1000人増えて、累計で1583万人になりました。人口全体の30.8%にあたります。
また、接種を完了したひとは10万人増えて618万人、人口全体の12%になりました。