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社会

光復節連休中のソウル市での集会、原則禁止に

Write: 2021-07-19 00:58:25Update: 2021-07-19 08:48:48

光復節連休中のソウル市での集会、原則禁止に

Photo : KBS News

ソウル市は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、8月15日の「光復節」の連休期間中の集会を禁止すると発表しました。
「光復節」は、日本による植民地支配からの解放を祝う記念日で、ことしの8月15日は日曜日にあたるため、翌日の月曜日が振替え休日となります。
ソウル市は8月14日から16日の間に集会を開くと警察に申告した団体や、集会を開く計画の保守・革新の各団体に、集会禁止を通知する公文書を送りました。
集会やデモに関する法律に従って、市民団体は集会を開く30日前に開催の申告を行うことができます。
ソウル市は今後、集会の開催を申告した団体を対象に、開催禁止を順次通知する計画です。
ソウル市は公文書で、「光復節の連休中に多数の団体がソウル市で同時多発的に集会の開催を計画していて、集会場所に多くの人が集まることによる感染拡大のリスクが懸念されるため、集会禁止を順守してほしい」と協力を求めました。
禁止通知に承服せず集会を強行した場合、感染症予防法に従って罰金が科され、集会を開催して感染者が発生した場合には、損害賠償が請求されます。
ソウル市の関係者によりますと、光復節の連休中には毎年集会が開かれていて、ことしも大規模な集会から小規模な集会まで開催される懸念があるため、光復節の連休中は集会の開催を原則的に禁止することにしたということです。

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