両手の指すべてを失った登山家、キム・ホンビン氏が、世界で12番目に高い中国・パキスタン国境の山ブロード・ピークに登頂し、障がい者としては世界で初めて8000メートル峰の14の山すべての登頂に成功しました。
キム氏は2006年から16年間にわたって挑戦を続けてきました。
しかし、キム氏は26歳だった1991年に、登頂中に重い凍傷を負い、両手の指すべてを切断しました。
その後、特殊な手袋をはめて、昇降機にロープを取り付ける方法で再び登頂に挑みました。
そして2009年の7大陸の最高峰を制覇したのに続いて、今回、8000メートル峰14座全山登頂という偉業を成し遂げました。
14座のうち、最後の山となった今回のブロード・ピークは、14日に4800メートルのベースキャンプを出発し、わずか4日で登頂に成功しています。
キム氏の今回の登頂は、ことし9月にKBSでドキュメンタリー番組として放送されます。