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国際

米国務省の韓日担当次官補「韓日、歴史問題と協力関係は別に認識すべき」

Write: 2021-07-29 11:37:12Update: 2021-07-30 15:12:33

米国務省の韓日担当次官補「韓日、歴史問題と協力関係は別に認識すべき」

Photo : YONHAP News

アメリカ国務省で韓国と日本を担当するマーク・ランバート次官補は、歴史問題とは別に韓日両国が協力すべきという立場を明らかにしました。
ランバート次官補は28日(現地時間)、アメリカ・ワシントンで開かれたシンポジウムで韓日米3か国の協力の重要性に関する質問に対して「アジアで最も強力なアメリカの同盟国は韓国と日本だ」と述べました。
ランバート次官補はまた、韓日間の歴史問題について「歴史を変えることはできない」としたうえで、植民地時代の日本について「蛮行」という表現を使いながらも「過去の問題と現在の協力関係は別のものと認識して取り組むことがわれわれの課題だ」と語りました。
そのうえで「韓国と日本が良好な関係を維持すれば、3か国の若者の安全がより安定し、より繁栄する可能性が高まる」と強調しました。
一方、ランバート次官補は、東京オリンピックに合わせた文在寅(ムン・ジェイン)大統領の訪日が白紙化したことについて「白紙化が決まったときは懸念されたが、次の日に韓日の外務次官にあったとき両国の丁重な態度を見て安心した。とくに崔鍾建(チェ・ジョンゴン)第1次官は東京オリンピック成功を祈り、両国間に共通の基盤がいかに多いかを語っていた」と明らかにしたうえで、「両国の和解と妥協にアメリカの役割が必要であれば、われわれはそうするべきだ」とする考えを示しました。

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